いよいよレコーディングの歌入れです。
3日間取ってありますが、よくボーカリストは「やっぱり細かいところが気になる・・」と後で通って取り直しをすると聞きますが、私は絶対3日間で終わらせるぞ!と意気込んでいきました。
今回いつものボイトレの先生+英語の発音を見てもらう黒人シンガーの先生も探して、アドバイスもらいました。
いやあ、英語の発音は話すのにほとんど苦労したことないですが、歌うとなるとまた話は別。
そして、ピッチ(音程)をわずかに外れると高性能のマイクで拾われるので、この練習も普段ではありえないほどきっちりします。
顎の開け方、どれくらい?
舌の位置どうしたらピタっと音はまる?
やってもやってもキリのない練習ですが、今回勧められた練習が自分でレコーディングしてベストのトラックを作るというもの。
イエス!私はロジック(音楽ソフト)をちょっとは今は触れるので、最初の2日間の楽器のプレイーやーたちが録音して作ってくれたカラオケに、家で自分の声を入れることができるのです。この練習は非常に良かったです。
さて、当日、炎天下の中を15分歩いたから熱くて、頭痛くて、これから7時間くらい持つのであろうか?と心配になりましたが、冷めてくると体は楽になってきて安心。
今回はアレンジャーでありピアニストの野口さんがディレクションもしてくれました。かすかなピッチも見逃しません。でもこれって前のレコーディングはだ〜れもボーカルにアドバイスすらしてもらえなかったから、本当にありがたいことです。
歌って聞いての7時間。お腹ぺこぺこ。
そして、翌日びっくりしたのは、今までと音楽の聞こえ方が変わってる・・
すごい集中力で何度も何度もやったからか、耳と脳が変わってましたね。ひやあ、すごい。
これって普通に同じ練習を、レッスンされたとしてもここまでは変わらないと思います。やっぱりレコーディングという現場で「絶対次はいいテイクを取らないといけない」プレッシャーの中だからこそですね。
でも、3曲録れたら十分かと思ったのに、半分である4曲も収録できて良くやったと褒めてもらえました👍
また来週も頑張ります。
しかし、どんなにヘロヘロなっても幸せ度は最高!歌えて幸せ。レコーディングのおかげで歌が少しでも上達すると思うと嬉しいなあ。
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